FX(自動売買)・CFD・商品先物(金・原油)ならフジトミ証券

投資情報ナビ

【貴金属市場】25日の金標準は、3営業日ぶりに反発

2025.03.25

(貴金属市場)
25日の金標準は、3営業日ぶりの反発。金標準の中心限月2月限は前日比35円高の1万4680円。
夜間立会の金標準2月限は、為替の円安基調が支援材料となって1万4698円まで上昇したが、その後はNY金の値崩れによって1万4634円まで上値を切り下げた。しかし、夜間立会の引けにかけては、NY金の下げ一服したことで、金標準は1万4680円台まで買い直された。NY金の4月限は、為替のドル高・ユーロ安基調と米国の長期金利の上昇が圧迫要因となり、一時3007.7ドルまで続落した。
日中立会は、序盤に為替の円安基調が強まり、金標準は1万4716円まで上げ幅を拡大した。しかし、その後は為替が円高方向に戻ると金標準は1万4664円まで上値を切り下げた。ただ、金標準の1万4660円台までの下落は一時的な動きとなり、引けにかけてNY金が3020ドル台まで反発して、金標準は1万4680円台まで買い直された。
日中のNY金は、為替のドル安・ユーロ高方向の戻りよって3025.2ドルまで反発している。3月20日に3065.2ドルまで最高値を更新してから、下落基調となっている。しかし、下振れしてもロウソク足は3000ドル手前の水準で下げ止まる動きとなっている。現在は、3000ドルを意識した動きによって下げ止まる動きが継続しているが、3000ドルを下抜けすると、一段の下落が警戒される。一方、金標準は、為替の円安基調が支援材料となり、一時1万4700円台まで上昇している。ただ、現在は為替が円高方向に戻していることから、夜間立会では金標準の下押しに注意したい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

フジトミ証券の投資助言サービスでは、商品や株価指数、FXを中心に売買のフォローアップを行っています。
【投資助言サービスについて】https://www.fujitomi.co.jp/advice/

【ツイッター】https://twitter.com/@tazawa_fujitomi

関連記事

【貴金属市場】17日の金標準は大幅続伸して、1万5451円まで最高値を更新
コモディティ(CX)
コモディティ(CX)
【貴金属市場】17日の金標準は大幅続伸して、1万5451円まで最高値を更新
【海外商品市況】16日のNY金は急騰して、3358.4ドルまで最高値を更新
コモディティ(CX)
コモディティ(CX)
【海外商品市況】16日のNY金は急騰して、3358.4ドルまで最高値を更新
【貴金属市場】16日の金標準は急伸して、1万5157円まで上昇
コモディティ(CX)
コモディティ(CX)
【貴金属市場】16日の金標準は急伸して、1万5157円まで上昇
【海外商品市況】15日のNY金は3250ドル台まで反発、WTI原油は3営業日ぶりの反落
コモディティ(CX)
コモディティ(CX)
【海外商品市況】15日のNY金は3250ドル台まで反発、WTI原油は3営業日ぶりの反落
  • プライム情報・記事一覧
  • 経済カレンダー
  • 相場表

▲ PAGE TOP