(貴金属市場)
3日の金標準は、反発。金標準の中心限月2月限は前週末比67円高の1万3971円。
先週末の夜間立会の金標準12月限は、NY金の軟調地合いによって1万3820円まで下値を切り下げた。しかし、安値をつけてからの金標準は、NY金の安値からの出直りの動きによって1万3910円台まで反発した。NY金の4月限は、米国の長期金利が上昇したことで、2844.1ドルまで直近の安値を更新した。ただ、米長期金利の上昇は一時的な動きとなり、その後は米長期金利が低下すると、NY金は2869ドル台まで上昇した。
週明けの日中立会は、NY金が2887ドル台まで上昇して為替が円安方向に進むと、金標準は1万4042円まで急伸した。しかし、その後はNY金が上値を切り下げ、為替が円高方向に戻したことで、金標準は1万3927円まで上げ幅を縮小した。ただ、日中立会の引けにかけては1万3960円前後の水準まで買い直された。
日中立会のNY金は2887.7ドルまで上昇した後、2869ドル台まで上値を切り下げている。今週は、米国の主要な経済指標の発表が予定され、NY金の波乱の展開が警戒される。今晩は、2月のISM製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表され、NY金の急変に注意したい。金標準は、7営業日ぶりに反発しているが、NY金の不安定な動きと為替の円高方向の動きから、夜間立会では相場の乱高下が警戒される。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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