(貴金属市場)
28日の金標準は、6営業日連続の下落。金標準の中心限月2月限は前日比100円安の1万3905円。
夜間立会の金標準12月限は、序盤に1万4039円まで上昇したが、その後はNY金の値崩れによって1万4000円を割れると1万3918円まで続落した。NY金の4月限は、為替のドル高・ユーロ安基調が圧迫要因となり2879.0ドルまで崩れた。
日中立会は、NY金の軟調地合いと為替の円高方向の動きによって、金標準は1万3845円まで下値を切り下げた。しかし、安値をつけてからは、NY金の下げと為替の円高方向の動きが一服したことで、金標準は1万3922円まで下げ幅を縮小した。ただ、日中立会の引けにかけては1万3905円まで売り直された。
日中のNY金は、前日の下落基調を維持して2867ドル台まで続落している。ただ、今晩は、米国の1月個人消費支出(PCE)物価指数の発表が予定されている。米PCE物価指数は、インフレ指標として米FRB(連邦準備制度理事会)が重要視している経済指標となっている。よって、今後の米FRBの金融政策に影響を与える経済指標が発表されることから、今晩のNY金は米PCE物価指数の結果次第となっている。金標準は、2025年1月31日以来の1万3800円台まで続落している。まだ、為替の円高方向の動きやNY金の不安定な状況が続いていることから、金標準の下値切り下げの動きが警戒される。夜間立会では、NY金と同様に米PCE物価指数の結果次第となっているので、発表後の相場の急変に注意したい。米PCE物価指数の発表は、日本時間22時30分となっている。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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