(貴金属市場)
14日の金標準は、4営業日ぶりに反落。金標準の中心限月12月限は前日比46円安の1万4405円。
夜間立会の金標準12月限は、NY金の軟調地合いと為替の円高基調を背景に1万4395円まで崩れた。しかし、1万4400円割れは一時的な動きとなり、その後はNY金の上昇によって、金標準は1万4440円前後の水準まで戻した。NY金の4月限は、一時2932ドル台まで下落した後、安全資産の買いによって2958.8ドルまで急反発した。
日中立会は、NY金の上昇基調に反応して金標準は1万4471円まで上値を切り上げた。しかし、その後は為替の円高基調が強まり、金標準は1万4405円まで売り直された。
日中のNY金は、米長期金利の低下と為替のドル安・ユーロ高方向の動きによって2963.9ドルまで続伸した後、2951ドルまで上値を切り下げている。本日、2960ドル台まで上昇した後、上値を切り下げる動きとなっていることから、NY金は2月11日に最高値を更新した後の値崩れと同様の動きが警戒される。2月11日は、2968.5ドルまで最高値を更新した後、利益確定の売りによって2907ドルまで崩れた。本日は、週末要因による持ち高調整や利益確定の売りが出やすい状況となっていることから、NY金は下振れに注意したい。金標準は、為替の円高基調が圧迫要因となって1万4400円台まで売られている。ただ、米ドル/円相場の不安定な動きとNY金の値崩れが警戒されることから、夜間立会では相場の急変の注意したい。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
フジトミ証券の投資助言サービスにおいて、商品先物、株価指数、FXを中心に、テクニカル分析に基づいた相場解説および売買判断のフォローアップを担当。
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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