(貴金属市場)
27日の金標準は、続落。金標準の中心限月12月限は前週末比39円安の1万3873円。
先週末の夜間立会の金標準12月限は、序盤に為替の円高方向の動きによって1万3870円まで続落した。しかし、金標準の下振れは一時的な動きとなり、為替の円安基調への戻りとNY金の上昇を背景に1万4047円まで史上最高値を再び更新した。ただ、高値を更新してからの金標準は、NY金の高値圏からの値崩れをきっかけに金標準は1万3927円まで売り直される動きを見せた。週末のNY金の2月限は、為替のドル安・ユーロ高基調や米国の長期金利の低下によって、2794.8ドルまで直近の高値を更新したが、その後は2770ドル台半ばの水準まで上値を切り下げた。
日中立会は、週明けのNY金が2757ドル台まで急落すると金標準は1万3836円まで崩れた。しかし、その後はNY金の下げ一服と為替の円安基調によって、金標準は1万3908円まで戻した。ただ、日中立会の引けにかけてが1万3870円台まで売り直された。
日中のNY金は、為替のドル高・ユーロ安基調を背景に2755.8ドルまで崩れている。先週末に直近の高値を更新してから利益確定の売りが膨らんでいることも、NY金の圧迫要因となっている。目先は、先週の上昇に対する修正安がどこまで進むか注目したい。金標準も最高値を更新してから大きく崩れている。NY金が、週末から大幅下落していることから、金標準も下振れが警戒される。ただ、為替は円安基調を維持していることから、NY金の下げに対して金標準の下振れは限定的になると見たい。
金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
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