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【海外商品市況】NY金とNY白金は3営業日連続の上昇、WTI原油も反発

2025.01.10

(NY貴金属)
9日のNY金は、3営業日連続の上昇。NY金の期近2月限は前日比18.4ドル高の2690.8ドル、NY白金の期近1月限は同0.7ドル高の984.4ドル、NY銀の期近3月限は同32.5セント高の3101.5セント。
昨日のNY金は、リスク回避の買いによって続伸した。NY金の2月限は、序盤から買いが先行して米国取引時間帯に2696.8ドルまで上昇した。トランプ次期米大統領の政策を巡って、市場では景気やインフレに対する不確実性が警戒されている。この日、米CNNテレビは、トランプ次期大統領が輸入品の一律関税導入に向け「国家経済緊急事態」を宣言することを検討していると報じている。20日の就任を控え、今後の米国の経済やインフレを巡る不透明な状況によって、リスク回避の買いが膨らみNY金は買われる動きとなった。しかし、高値をつけてからのNY金は、10日の12月米雇用統計の発表を控え、利益確定の売りが台頭して2681ドルまで上値を切り下げた。ただ、NY金の下振れは一時的な動きとなり、引けにかけては2693ドル前後の水準まで買い直された。
NY白金も3営業日連続で上昇した。NY白金の4月限は、NY金の上昇に反応して序盤に987.6ドルまで上昇した。しかし、高値をつけてからは12月の米雇用統計を控え利益確定の売りが台頭すると、NY白金は974.7ドルまで崩れた。ただ、NY白金の下振れは一時的な動きとなり、その後は再びNY金の強調地合いに反応して985ドル前後の水準まで買い直された。

NY金2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金4月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
9日のWTI原油は、反発。WTI原油の期近2月限は前日比0.60ドル高の73.92ドル、北海ブレント原油の期近3月限は同0.76ドル高の76.92ドル、RBOBガソリンの2月限は、同1.81セント高の202.83セント、NYヒーティングオイルの期近2月限は、同2.75セント高の237.82ント。
昨日のWTI原油は、引き続き欧米の寒波による暖房需要の拡大観測が支援材料となり反発した。WTI原油の2月限は、序盤に72.84ドルまで下落した。しかし、その後は欧米の暖房需要の拡大観測によって74.32ドルまで反発した。米国立気象局は、テキサス州東部からバージニア州西部などで、気温の低下や大雪などの冬の嵐の警報を出している。JPモルガンのアナリストは、欧米を中心に気温が過去10年の平均を下回ると予想されていることから、1月の石油需要が前年より増加すると見ている。また、上昇局面ではバイデン米政権が、週内にロシアに対する追加経済制裁を発表する見通しもWTI原油の支援材料となった。

WTI原油期近2月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
9日のシカゴコーンは、反発。シカゴコーンの中心限月3月限は前日比2.00セント高の456.00セント。
昨日のシカゴコーンは、米農務省の需給報告を控えた持ち高調整の動きの中、反発した。シカゴコーンの3月限は、序盤に453.50セントまで下落した。しかし、その後は457.25セントまで反発した。
12月の需給報告の事前予想は、2024~25年度米国産トウモロコシの期末在庫は16億7500万ブッシェルとなり、前回の17億3800万ブッシェルから下方修正される見通しとなっている。世界全体の2024~25年度期末在庫は、2億9480万トンとなり、こちらも前回の2億9644万トンから小幅な下方修正が見込まれている。12月の米需給報告は、日本時間11日の深夜2時に発表される。

シカゴコーン期近3月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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