※25日の海外市況はNY・シカゴ市場が休場のため、配信は休信となります。
(NY貴金属)
24日のNY金は、反発。NY金の期近2月限は前日比7.3ドル高の2635.5ドル、NY白金の期近1月限は同12.5ドル高の948.9ドル、NY銀の期近3月限は同9.4セント高の3028.3セント。
昨日のNY金は、持ち高調整の動きによって反発した。NY金の2月限は、クリスマスの休場を控えた持ち高調整の動きによって序盤に2635.1ドルまで上昇した後、2624.2ドルまで下落した。しかし、NY金の下振れは一時的な動きとなり、引けにかけては2635.8ドルまで反発した。
NY白金は、3営業日連続で上昇した。NY白金の1月限は、先週末からの強調地合いを継続すると、この日も序盤から買いが先行した。その後もNY白金は強調地合いを継続すると、取引時間帯終盤にNY金が上値を切り上げるとNY白金は963.6ドルまで続伸した。
NY金2月限日足
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NY白金1月限日足
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(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
24日のWTI原油は、反発。WTI原油の期近2月限は前日比0.86ドル高の70.10ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.95ドル高の73.58ドル、RBOBガソリンの1月限は、同2.06セント高の195.89セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同0.48セント安の222.15セント。
昨日のWTI原油は、需給の引き締まり観測を背景に反発した。WTI原油の2月限は、序盤から買いが先行した。26日に発表されるEIA(米エネルギー情報局)の週間在庫統計の事前予想で、原油在庫が前週比190万バレル減となったことで、市場では需給の引き締め観測が台頭した。その後は、中国のエネルギー需要の拡大期待によって、WTI原油は70.43ドルまで上げ幅を拡大した。ロイター通信はこの日、中国当局が2025年に3兆元(約64兆6900億円)相当と過去最大規模の特別国債を発行することで合意したと報じている。この中国の景気刺激策によって、エネルギー需要の拡大期待が広がった。
WTI原油期近2月限日足
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(CBOTコーン)
24日のシカゴコーンは、4営業日連続の上昇。シカゴコーンの中心限月3月限は前日比0.75セント高の448.50セント。
昨日のシカゴコーンは、持ち高調整の動きの中、続伸した。シカゴコーンの3月限は、序盤に448セント台で揉み合う展開となった。その後のシカゴコーンは、25日のクリスマスによる休場を控え持ち高調整の動きとなり、446.75セントまで下落した後448セント前後まで買い直された。
シカゴコーン期近3月限日足
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