(貴金属市場)
23日の金標準は、3営業日連続の上昇。金標準の中心限月10月限は前週末比82円高の1万3278円。
夜間立会の金標準は、1万3156円まで下落したが、その後はNY金の強調地合いに反応して1万3309円まで上昇した。しかし、高値をつけてからは、NY金の上げ一服と為替の円高基調を背景に1万3210円前後まで上げ幅を縮小した。NY金の2月限は、米国の長期金利の低下と為替のドル安・ユーロ高基調を背景に2653.8ドルまで急反発した。
日中立会は、為替の円安方向の動きによって金標準は1万3306円まで買い直された。
日中のNY金は、2640ドル前後の水準まで上値を切り下げている。今週は、25日にクリスマスによる休場が控えていることから、今晩のNY金は持ち高調整の動きが予想される。金標準は、NY金の小動きによって夜間立会はレンジ内での動きが想定される。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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