(貴金属市場)
2日の金標準は、大幅下落。金標準の中心限月10月限は前週末比136円安の1万2780円。
週末の夜間立会の金標準10月限は、序盤にNY金の強調地合いに反応して1万2947円まで反発した。しかし、その後はNY金の上値切り下げと為替の円高方向の動きによって、金標準は1万2802円まで崩れた。NY金の2月限は、2690.5ドルまで上昇した後、2672ドル台まで上げ幅縮小した。米ドル/円は、一時149.40円台まで円高に進んだ。
週明けの日中立会は、NY金が2645ドル台まで崩れると、金標準は2024年11月18日の安値1万2750円を下抜けして1万2741円まで直近の安値を更新した。しかし、安値をつけてからはNY金の下げ一服と為替の円安基調を背景に、金標準は1万2820円台まで戻した。ただ、その後は為替の円安基調が一巡して、金標準は1万2750円台まで売り直された。
日中のNY金は、為替のドル高・ユーロ安基調が圧迫要因となり2644.5ドルまで崩れている。今週は、週末に米国の11月雇用統計の発表が予定されている。また、米雇用統計以外の経済指標の発表も予定されていることから、NY金の乱高下に注意したい。
金標準は、NY金の値崩れと為替の円高方向の動きによって直近の安値を更新している。ただ、日足チャートは11月18日の安値1万2750円と本日の安値1万2741円でダブルボトムを形成している様なロウソク足の並びとなっている。目先は、本日の安値を下抜けするまで、ダブルボトムを意識した動きによる下げ止まりが予想される。ただし、1万2741円を下抜けすると、テクニカル要因による売り圧力が強まるとみて注意したい。
金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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