(貴金属市場)
22日の金標準は、4営業日連続の上昇。金標準の中心限月10月限は前日比156円高の1万3458円。
夜間立会の金標準10月限は、NY金の強調地合いと為替の円高基調に翻弄され1万3257円まで下落した後、1万3356円まで続伸した。NY金の12月限は、引き続きウクライナ情勢の悪化懸念による安全資産の買いが支援材料となり2676.5ドルまで上昇した。
日中立会は、序盤に為替の円高基調を背景に金標準は1万3286円まで下落した。しかし、その後はNY金の強調地合いと為替の円安方向の動きによって、金標準は1万3458円まで上げ幅を拡大した。
日中のNY金は、2694.3ドルまで続伸している。まだ、ウクライナ情勢の悪化懸念が買い材料となり、NY金は強調地合いを継続している。目先は、2700ドル台を回復して、2800ドルを試す動きが予想される。金標準は、NY金の強調地合いによって1万3450円台まで続伸している。まだ、NY金の強い動きが予想されるとことから、金標準も上値を切り上げる動きになるとみたい。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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