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【貴金属市場】金標準は6営業日連続で上昇して、1万3113円まで最高値を更新

2024.10.18

(貴金属市場)
18日の金標準は、最高値を更新。金標準の中心限月8月限は前日比154円高の1万3086円。
夜間立会の金標準8月限は、NY金の強調地合いと為替の円安基調を背景に1万3044円まで続伸した。NY金は、中東情勢の悪化を警戒した安全資産の買いによって2712.7ドルまで最高値を更新した。米ドル/円相場は、1ドル=150.30円台まで円安に進んだ。
日中立会は、2727ドル台まで続伸すると、金標準も1万3113円まで史上最高値を更新した。しかし、その後は為替の円高方向の動きによって、金標準は1万3086円まで上値を切り下げた。
日中のNY金は、引き続き中東情勢の悪化を警戒した動きから2729.3ドルまで最高値を更新している。連日の高値更新によってNY金は、目先の調整安が警戒される。ただ、中東の地政学的リスクと言った明確な買い材料があることで、今のところ下げにくい状況が続いている。金標準も連日の最高値更新を継続している。本日1万3100円をあっさり上抜けしたことから、次の上値目途は1万3150円となっている。勢いのある相場状況となっていることから、値ごろ感による逆張りでの仕掛けは避けるのが無難としたい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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