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【海外商品市況】NY金・NY白金・WTI原油は反発

2024.10.11

(NY貴金属)
10日のNY金は、5営業日ぶりに反発。NY金の期近12月限は、前日比13.3ドル高の2639.3ドル、NY白金の期近1月限は、同18.9ドル高の976.2ドル、NY銀の期近12月限は、同57.0セント高の3124.0セント。
昨日のNY金は、米国の経済指標の発表後に上昇した。NY金の12月限は、連日の下落に対する自律反発の動きによって序盤に2635ドル台まで上昇した。しかし、その後は米国の経済指標の発表を受けて一時2618.8ドルまで崩れた。この日発表された9月の米消費者物価指数(CPI)は、前年比2.4%上昇となり伸び率は6カ月連続で縮小したが、市場予想2.3%上昇を上回った。この米CPIの発表直後にNY金は売られた。しかし、CPIと同時刻に発表された米新規失業保険申請件数が前週より悪化したことで、NY金は出直りの動きとなり、引けにかけて2648.9ドルまで上昇した。米新規失業保険申請件数は前週比3万3000件増の25万8000件となり2週連続で悪化した。インフレの鈍化と労働市場の悪化を示す内容となった米CPIと新規失業保険申請件数の結果によって、市場では米国の利下げサイクルの動きに変わりないとの見方から、NY金は買われた。
NY白金は、NY金の上昇に引っ張られ6営業日ぶりに反発した。NY白金の1月限は、序盤に971ドル台まで上昇したが、その後は米国のCPIと新規失業保険申請件数の発表前に961ドル台まで上値を切り下げた。しかし、NY白金の下振れは一時的な動きとなり、その後NY金の上昇に引っ張られNY白金は983.3ドルまで急反発した。

NY金12月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金1月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
10日のWTI原油は、急反発。WTI原油の期近11月限は、前日比2.61ドル高の75.85ドル、北海ブレント原油の期近12月限は、同2.82ドル高の79.40ドル。RBOBガソリンの11月限は、同8.45セント高の215.09セント、NYヒーティングオイルの期近11月限は、同7.40セント高の235.09セント。
昨日のWTI原油は、米国のハリケーンリスクによって急反発した。WTI原油の11月限は、米メキシコ湾岸で発生したハリケーンの影響による供給混乱を警戒した動きによって、序盤から買いが先行すると76.24ドルまで上昇した。ハリケーン「ミルトン」は、5段階のうち3番目に強い「カテゴリー3」の勢力を維持したまま、9日の夜に米南部フロリダ州に上陸した。一夜明け、大規模な停電や建物の損壊が報じられ、石油関連のインフラにも影響が警戒され、WTI原油は買われた。

WTI原油期近11月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
10日のシカゴコーンは、反落。シカゴコーンの中心限月12月限は前日比2.50セント安の418.50セント。
昨日のシカゴコーンは、米国の需給報告を控えた持ち高調整の動きによって反落した。シカゴコーンの12月限は、序盤に424.00セントまで上昇した。しかし、その後は日本時間12日深夜1時に発表される米国農務省の需給報告を控えた持ち高調整の動きによってシカゴコーンは上値を切り下げると、引けにかけて418.00セントまで反落した。米需給報告では、米国産トウモロコシの単収見通しが過去最大の水準を維持するか注目されている。

シカゴコーン期近12月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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