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【貴金属市場】金標準は、日中立会に1万1760円台まで反落

2024.09.03

(貴金属市場)
3日の金標準は、反落。金標準の中心限月8月限は前日比9円安の1万1779円。
夜間立会の金標準8月限は、NY金の上昇と為替の円安基調を背景に1万1867円まで続伸したが、その後はNY金の上げ一服の動きによて金標準は1万1840円前後の水準まで上げ幅を縮小した。NY金の12月限は、一時2539.5ドルまで上昇した。日中立会は、NY金の反落と為替の円高方向の動きによって、一方的な右肩下がりの動きとなって1万1766円まで売り込まれた。
日中のNY金は、2521.7ドルまで下値水準を切り下げている。2日のレイバーデー(労働者の日)の祝日から実施されているNY金の電子取引は、薄商いの中、乱高下して2530ドル台を中心に売り買いが交錯している。今晩のNY金は、祝日明けとなり通常取引となるが週末の米雇用統計を踏まえると、持ち高調整の動きによるレンジ内での揉み合いが予想される。金標準は、NY金と円相場の不安定な動きを踏まえると、臨機応変に対処するのが無難とみたい。週末の米雇用統計の発表までは、短期売買が有効な売買手法になるかも。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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