投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、外国為替市場の状況(16時10分時点)をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは
米ドル/円
米ドル/円は前日比0.135円安の157.720円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、5日EMA(157.530円近辺)や10日EMA(157.230円近辺)がサポート役となり、下値を切り上げる展開が続いています。
オシレーター系指標は、いずれも底堅い展開を暗示しています。
トップサイクルは、本日で38本目となり、平均トップサイクル(55本)を考慮すると、トップ形成までに日柄が残っています。そのため、目先は10日EMAを下抜けない限りは上値を試す展開が想定されます。
ポンド/円
ポンド/円は前日比0.22円高の200.83円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は5日EMA(200.45円近辺)や10日EMA(200.17)がサポート役となり、底堅い展開が続いています。
オシレータ系指標を考察すると、MACDはプラス圏で推移し、ファストストキャスティクスは80%近辺で推移、スローストキャスティクスは中段保ち合い圏で上向きに変化しているため、底堅い展開を暗示しています。
トップサイクルは、本日で16本目となり、平均トップサイクルを考慮すると、トップ形成までに日柄が残っています。
目先は、10日EMA(200.17円近辺)を下抜けない限り、上値を試す可能性が高まりそうです。
メキシコペソ/円
メキシコペソ/円は前日比0.005円高の8.585円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は5日EMA(8.550円近辺)を上抜けて、底固く推移しています。上値は10日EMA(8.610円近辺)が抵抗として機能しています。
各オシレータ系指標は、下落過熱感から上昇期待が高まりつつあります。
トップサイクルは本日で22本目となり、ボトムサイクルは6月12日の安値がボトムなる可能性が高まりつつあります。
目先は、実線が10日EMA(8.610円近辺)を上抜けることができるか注目されます。
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
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