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【為替】米ドル/円・ポンド/円・メキシコペソ/円 大幅下落の巻き戻しが続く(サイクル分析でみた相場状況)

2024.06.06

投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、外国為替市場の状況(17時00分時点)をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは

米ドル/円
米ドル/円は前日比0.155円高の156.300円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は一時155.380円まで下落する場面もありましたが、その後押し目買いが優勢となり、下ヒゲ陽線を形成しています。
オシレーター系指標は底堅い展開を暗示するカタチとなっており、目先は10日EMA(156.322円近辺)を上抜けてトップを形成するか注目されます。

ポンド/円
ポンド/円は前日比0.23円高の199.88円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は10日EMA(199.39円近辺)がサポート役となり、前日の流れを引き継ぐカタチで買い優勢の展開が続いています。
6月4日の安値(197.23円)がボトムなった可能性が高まっていることから、目先はどこまで上昇できるか注目されます。
上値は、5月29日の高値(200.76円)が意識されそうです。

メキシコペソ/円
メキシコペソ/円は前日比0.035円高の8.945円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は6月4日に8.500円の安値を示現した後は一貫して上昇傾向が続いており、6月3日に大幅下落を演じた巻き戻しが続いています。
これにより、各オシレーター系指標も底堅めの様相を呈しています。
目先は10日EMA(9.060円近辺)を回復できるか注目されます。

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

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