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【FX】東京タイム後半 米ドル/円は156円台後半で推移(ドル円、ポンド円、メキシコペソ円)

2024.05.27

投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、外国為替市場の状況をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは

米ドル/円
米ドル/円は前日比0.200円安の156.750円近辺(14時50分時点)で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は5日EMA(156.670円近辺)がサポート役となり、底堅い展開が続いています。本日、英国はスプリングバンクデー、そして米国はメモリアルデーとなり、東京タイムは動意に乏しい展開となっています。
5月3日に151.840円の安値を示現した後、ほぼ一貫して上値を試す展開が続いており、この流れを今週も継続する可能性が高まっています。今週の米経済指標としては、30日に発表される1-3月期 四半期実質国内総生産と、31日に発表される4月 個人消費支出が注目されます。

ポンド/円
ポンド/円は前日比0.18円安の199.73円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は5日EMA(199.13円近辺)がサポート役となり、底堅い展開が続いています。
オシレータ系指標は、MACDがプラス圏で推移し、ヒストグラムもプラス圏で推移していることから、底堅い展開を暗示しています。
ファスト・ストキャスティクスは、%Kが80%以上に上昇し、%Dも上昇傾向を続けていることで、上値試しの展開に変化はありません。
スロー・ストキャスティクスは、80%以上の水準で指数密集圏を継続しているため、いまの流れに変化はありません。
目先は引き続き5日EMA(199.13円近辺)がサポート役として機能するか注目されます。

メキシコペソ/円
メキシコペソ/円は前日比0.05円安の9.395円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は10日EMA(9.360円近辺)がサポート役となり、底堅い展開が続いています。
オシレータ系指標は、MACDがプラス圏で推移する中、ヒストグラムはプラス圏で拡大から収縮傾向に変化しはじめていることから、上値の重い展開に変化しつつあります。
ファスト・ストキャスティクスは、%K、%Dともに80%以上の水準で指数密集圏を形成し、スロー・ストキャスティクスは、80%以上の水準から下方離脱しているものの、実線が高値圏で推移していることため、いまの流れに変化はありません。
目先は、10日EMA(9.360円近辺)を維持できるか注目されます。

投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

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テクニカル分析でみた見通しと戦略

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