投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、FX相場の状況をお伝えいたします。
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東京-外国為替市場(序盤)
東京タイムの外国為替市場は円売りが先行しています。
本日、日銀金融政策決定会合が9時過ぎから開催されており、その結果が正午前後に分かります。 内容については、17年ぶりの利上げなどを決める見通しで、マーケットではマイナス金利解除を織り込んでいます。午後3時30分に記者会見を行う日銀植田総裁の発言に注目が集まっています。
米ドル円
東京タイムの米ドル円は143.33円近辺で推移しており、10日EMA(148.78円近辺)や25日EMA(148.90円近辺)がサポート役となり、買いが先行しています。これにより、6営業日連続で陽線を形成しています。
ユーロ円
ユーロ円は162.29円近辺で推移しており、10日EMA(162.00円近辺)がサポート役となり、買い優勢の展開が続いています。これにより、各移動平均線は上向きに推移していることから、上昇期待が高まりつつあります。
ポンド円
ポンド円は189.87円近辺で底堅く推移しています。下値は、10日EMA(189.60円近辺)がサポート役として機能している状態です。英国は3月21日(木)にイングランド銀行(BOE、英中央銀行)の金利発表を控えています。
メキシコペソ円
メキシコペソ円は8.865円近辺で推移しており、昨日18日に8.935円の高値を示現した後は戻り売りが優勢の展開となっています。下値は10日EMA(8.845円近辺)がサポート役として機能している状態です。メキシコは3月22日(金)午前4時にメキシコ中銀による政策金利発表を控えており、現行の11.25%から11.00%へ0.25%の利下げが予想されています。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(10:30執筆)