投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
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大阪取引所(JPX)の金先物2月限は、前日比3円安の10,243円近辺で推移しています。
日中立会は、夜間立会で付けた高値10,341円から上昇幅を削る展開が続いています。
これにより、長い上ヒゲ陽線を形成しています。
60分足チャートで考察すると、実線は売り優勢の展開となり、10本EMA(10,253円近辺)が抵抗に25本EMA(10,244円近辺)を下抜けています。
オシレータ系指標を確認すると、ストキャスティクスに下落過熱感が出始めているため、押し目を買われる可能性が高まりつつあります。
白金先物2月限は、前日比25円安の4294円近辺で推移しています。
実線は、売り優勢の展開に夜間立会で一時4277円まで下落しましたが、日中立会は下げ幅を縮める展開となっています。
60分足チャートで考察すると、実線は日中立会で一時4304円まで上昇しています。下値は10本EMA(4293円近辺)がサポート役として機能し始めています。
目先は実線の上方で推移している25本EMA(4299円近辺)を上抜けることができるか注目されます。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(15:05執筆)
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