投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
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大阪取引所(JPX)の金先物2月限は、前日比162円高の10,227円近辺で推移しています。
日中立会の序盤は、若干売りが先行して始まっています。
60分足チャートで考察すると、実線は夜間立会で一時10,252円まで上昇しました。その後は夜間立会の引けにかけて戻り売りが入っており、現在は5本EMA(10,228円近辺)を試す展開となっています。2営業日連続で大陽線を形成したことで、上昇過熱感が出やすい状態にあるものの、底固さは残っています。
白金先物2月限は、前日比32円高の4335円近辺で推移しています。
実線は、夜間立会で一時4366円まで上昇しましたが、上値はボリンジャーバンド2σ上限(4362円近辺)が抵抗となり、その後は戻り売りが優勢となり、上ヒゲ陽線を形成しています。
60分足チャートで考察すると、実線は10本EMA(4341円近辺)を下抜けており、夜間取引の上げ幅を削る展開となっています。
目先は、25本EMA(4328円近辺)がサポート役として機能するか注目されます。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(09:06執筆)
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