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【貴金属市場】日中立会・午後 金は買い優勢の展開、白金は底固く推移

2024.03.04

投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは


大阪取引所(JPX)の金先物2月限は、前日比155円高の10,050円近辺で推移しています。
日中立会は、売りが先行してはじまり、一時10,028円まで上げ幅を削る展開もありましたが、その後は押し目買いが入っており、底固く推移しています。
60分足チャートで考察すると、実線は10本EMA(10,036円近辺)がサポート役となり、5本EMA(10,047円近辺)を回復しています。
目先は、高値圏で保ち合いが続く場合は、もう一段の上昇も考えられます。まずは10,072円の高値を上抜けることができるか注目されます。


白金先物2月限は、前日比15円高の4302円近辺で推移しています。
実線は、夜間立会で一時4251円まで下落する場面もありましたが、日中立会は底堅い展開が続いており、長い下ヒゲ陽線を形成しています。
60分足チャートで考察すると、実線は75本EMA(4295円近辺)や一目均衡表の雲上限がサポート役となり、底固く推移しています。
目先は、200本EMA(4310円近辺)や直近高値4313円を上抜ける展開となれば、上昇期待が高まってきそうです。

★フジトミ証券の投資助言サービスでは日々売買サインを配信しています。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

(13:10執筆)

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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