大阪取引所(JPX)の金先物12月限は、前日比5円高の9761円近辺で推移しています。
実線は夜間立会で一時9789円まで上昇する場面もありましたが、その後は上値の重い展開となっています。
60分足チャートで考察すると、実線は10本EMA(9766円近辺)が抵抗として機能するカタチとなり、25本EMA(9761円近辺)を下抜けています。
目先は、10本EMAと25本EMAがデッドクロスするか注目されます。
白金先物12月限は、前日比18円高の4358円近辺で推移しています。
実線は夜間立会で一時4392円まで上昇する場面もありましたが、その後は上値のもい展開となり、長い上ヒゲ陽線を形成しています。
60分足チャートで考察すると、実線は10本EMA(4366円近辺)が抵抗となり、25本EMA(4365円近辺)を下抜けて、75本EMA(4355円近辺)や一目均衡表の雲下限(4353円近辺)の下抜けを試す展開となっています。
目先は実線が一目均衡表の雲を維持できるか注目されます。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(11:11執筆)
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