(貴金属市場)
20日の白金標準は、反落。白金標準の中心限月12月限は前日比23円安の4340円。
夜間立会の白金標準12月限は、序盤にNY白金の上昇によって4384円まで上昇したが、その後はNY白金の値崩れによって4340円まで下落した。しかし、安値をつけてからは、NY白金の下げ一服と為替の円安方向の動きによって4360円台まで戻した。NY白金の4月限は、918.0ドルまで上昇した後に、為替のドル高・ユーロ安基調によって903.6ドルまで崩れた。日中立会の白金標準は、為替が円安方向を維持する中、NY白金の軟調地合いによって4340円まで売り直された。
日中のNY白金は前日の安値を下抜けすると900.6ドルまで下落している。前日からの為替のドル高・ユーロ安基調が、NY白金の圧迫要因となっている。目先は節目となる900ドルを割り込むか注目される。白金標準は、NY白金の値崩れによって4営業日ぶりに下落している。ただ、為替の円安方向の動きによって、NY白金の大幅安に対する下げ幅は相殺されている。今後も為替の円安が相場の下支えになると見て、白金標準の下振れは限定的になると見たい。
白金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
執筆者情報
田澤
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
フジトミ証券の投資助言サービスにおいて、商品先物、株価指数、FXを中心に、テクニカル分析に基づいた相場解説および売買判断のフォローアップを担当。
▶ 投資助言サービスについて
https://www.fujitomi.co.jp/advice/
▶ X(旧Twitter)https://twitter.com/tazawa_fujitomi
商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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