大阪取引所(JPX)の金先物12月限の夜間取引は、9746円でスタートしました。
現在、前日比5円安の9741円近辺で推移しています。
実線は、25日EMA(9648円近辺)がサポート役となり、10日EMA(9695円近辺)を上抜けて堅調に推移しています。
60分足チャートで考察すると、夜間立会に入って一時4377円まで上昇しましたが、上値を抑えられている状態です。
目先は、2月9日の高値(9771円)を上抜けることができるか注目されます。
上抜ける場合は、上昇期待が高まります。一方、2月9日高値を上抜けできずに10日EMA(9695円近辺)を下抜ける展開となれば、再び下落リスクが高まる可能性があります。
白金先物12月限の夜間取引は、4366円でスタートしました。
現在、前日比27円高の4370円近辺で推移しています。
実線は、10日EMA(4331円近辺)がサポート役となり、買い優勢の展開に一目均衡表の雲を上抜けています。
60分足チャートで考察すると、夜間立会の序盤で一時4377円まで上昇する場面もありましたが、その後は上値を抑えられている状態です。
本日は、米国がプレジデントデイの休場となるため、ポジション調整の取引に終始する可能性がありそうです。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(17:25執筆)
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