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【貴金属市場】金・白金ともに方向感を探る展開

2024.02.07


大阪取引所(JPX)の金先物12月限は前日比2円高の9679円で夜間立会を終えました。
実線は5日EMA(9671円近辺)がサポート役として機能しており、底堅い展開が続きました。
ただ、上値は2月5日に示現した高値(9733円)を上抜けず、方向感を失っています。
日足ベースのトップサイクルがトップを形成する時間帯に絡んでいることを考慮すると、プライスアクションの反転サインを形成する可能性もあるため、目先の動向は要注目です。


白金先物12月限は、前日比4円高の4323円で夜間立会を終えました。
実線は200日EMA(4291円近辺)がサポート役となり、底堅い展開が続きました。
ただ、一目均衡表の雲の中で推移しており、方向感は定まっていません。
ボトムサイクルが1月18日の安値(4206円)で完成していることから、今後は上昇波を形成する可能性が高まりますが、トップ形成までに日柄が残っていることから、この水準での取引が続く可能性もあります。

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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

(08:30執筆)

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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