(貴金属市場)
25日の金標準は、続伸。金標準の中心限月10月限は前日比11円高の9389円。
週末の夜間立会での金標準の中心限月は、序盤からNY金の強調地合いに引っ張られ9460円まで続伸した。しかし、その後はNY金の高値圏からの値崩れによって、金標準は9401円まで上げ幅を縮小した。NY金の2月限は、米長期金利の低下によって2083.0ドルまで上値水準を切り上げた。ただ、NY金2080ドル台の動きは一時的となり、低下していた米長期金利が戻りを見せるとNY金は2060ドル台前半まで上値水準を切り下げた。週明けの日中立会は、NY市場が休場となっている中、金標準は為替の円高方向の動きによって9389円まで上げ幅を縮小した。しかし、その後は為替の円高方向の動きが一服すると、金標準は9409円まで買い直された。ただ、引けにかけては、再び9400円割れの動きから9389円まで下がった。
本日のNY金はクリスマスのため電子取引を含む全休となっている。よって、夜間立会の金標準は円相場の動向次第となっている。ただ、欧米のクリスマス休暇による市場参加者が少なくなっており、円相場の動きも限定的な動きが想定される。このクリスマス休暇が終えるまで、金標準も小幅レンジの動きが続くと見たい。
金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
執筆者情報
田澤
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
フジトミ証券の投資助言サービスにおいて、商品先物、株価指数、FXを中心に、テクニカル分析に基づいた相場解説および売買判断のフォローアップを担当。
▶ 投資助言サービスについて
https://www.fujitomi.co.jp/advice/
▶ X(旧Twitter)https://twitter.com/tazawa_fujitomi
商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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