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【貴金属市場】金標準は急落して、一時9600円割れ

2023.12.05

(貴金属市場)
5日の金標準は、急落。金標準の中心限月10月限は、前日比231円安の9608円。
夜間立会の金標準の中心限月は、NY金の値崩れによって9557円まで急落した。NY金の2月限は、4日の取引序盤に2152.3ドルまで急騰してから、高値警戒によるも持ち高調整や利益確定の売りによって2038ドル台まで暴落した。日中立会は、NY金が2059ドルまで反発すると、金標準は9654円まで下げ幅を縮小した。しかし、9650ドル台までの戻りは一時的となり、その後はNY金が2050ドル割れまで下がると、金標準は9603円まで売り直された。
日中のNY金は2059.6ドルまで反発したが、その後は戻り一服となっている。前日から急騰・急落する展開となっていることから、目先の方向感の見極めが難しい局面となっている。相場が落ち着くまで、NY金の乱高下が警戒される。金標準もNY金と同様に前日から値動きの激しい展開となっている。まだ、方向感ない動きによる乱高下に注意したい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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