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【JPX貴金属】 日中取引(午前):金は買い先行、白金は底堅く推移

2023.10.20

大阪取引所(JPX)の金先物8月限は前日比138円高の9497円近辺で推移しています。
夜間取引では地政学リスクを意識した安全資産の金買いが続き、9営業日連続で陽線を形成しています。
日中取引序盤は夜間取引の流れを引き継ぐカタチで買いが先行しています。
タイムサイクル分析では、トップサイクルが本日で21本目となり、ボトムサイクルは10本目を形成しています。

白金先物8月限は前日比34円高の4259円近辺で推移しています。
夜間取引では、ドルが主要通貨に対して軟化したことから、ドル建てで取引される白金は割安感から買い戻されました。これにより、日中取引は買い先行して始まりましたが、その後は上昇一服となっています。

(10:15執筆)

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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

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