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【石油市場】ドバイ原油は、WTI原油の値崩れによって大幅続落

2023.10.05

(石油市場)
5日のドバイ原油は、大幅続落。ドバイ原油の中心限月3月限は前日比3950円安の7万3810円。
夜間立会のドバイ原油は、WTI原油の値崩れによって7万4410円まで大幅続落した。WTI原油は、為替のドル高基調や需給のひっ迫懸念の後退によって11月限は89ドル台から84.10ドルまで崩れた。日中立会は、朝方から為替が円高方向に進み、ドバイ原油は7万3490円まで安値を更新した。しかし、その後は、為替の円高が一服して、WTI原油が84.80ドルまで反発すると、ドバイ原油は7万4020円まで下げ幅を縮小した。ただ、ドバイ原油の戻りは一時的となり、WTI原油の反発が一巡すると、ドバイ原油は、7万3700円まで売り直された。
日中のWTI原油は、前日の大幅下落から出直りの動きとなっている。ただ、前日に下げ幅に比べると戻りは今のところ限定的となっている。目先は、明日の米雇用統計の発表が予定され、今晩のWTI原油は持ち高調整の動きになると見たい。ドバイ原油は、7万3490円まで下値水準を切り下げている。ただ、現在は、WTI原油の下げ一服の動きによって、ドバイ原油も戻り基調となっており、夜間での反発も想定される。

ドバイ原油の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。



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