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【JPX貴金属】 日中取引(正午):金、白金ともに買い優勢の展開

2023.09.15

大阪取引所(JPX)の金先物8月限は前日比54円高の9075円近辺で推移しています。
ドル建て金が上昇していることや米ドル/円が底堅く推移していることから、金標準は買いが優勢となっています。実線は25日EMA(9016円近辺)をサポートに10日EMA(9059円近辺)を回復しており、目先は10日EMAを維持できるかが注目されます。

白金先物8月限は前日比61円高の4309円近辺で推移しています。
ドル建て白金が上昇していることや米ドル/円が底堅く推移していることから、白金標準は買いが優勢となっています。実線は10日EMA(4293円近辺)や25日EMA(4300円近辺)を回復しています。8月31日に4534円の高値を示現した後、ほぼ一本調子で下落した相場だけに安値を拾う動きが活発となっている模様。

(12:25執筆)

投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

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