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【JPX貴金属】 日中取引(正午):金は動意に乏しい展開、白金は反動高の展開

2023.09.12

大阪取引所(JPX)の金先物8月限は前日比23円高の9063円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で一時9092円まで上昇する場面もありましたが、その後は上値の重い展開が続いており、日中取引もその流れを引き続きカタチとなっています。ただ、8月の米消費者物価指数(CPI)を13日に控える中、様子見ムードが広がっており、方向感は定まっていません。

白金先物8月限は前日比37円高の4242円近辺で推移しています。
実線は買い優勢の展開に上値を試す展開が続いています。8月31日に4534円の高値を示現した後、ほぼ一本調子で下落しただけに、反動高を形成する展開に変化しています。

(12:40執筆)

投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

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