東京商品取引所のドバイ原油先物1月限は前日比590円高の73,000円で日中取引が始まっています。
夜間取引では、中国の7月鉱工業生産・小売売上高が予想を下回るなど、最近の中国経済指標は景気の鈍化懸念を強めており、エネルギー消費大国である中国の需要減退が懸念され、ドバイ原油は反落しました。
米石油協会(API)が発表した先週の原油在庫は620万バレル減と、市場予想の205万バレル減を超える大幅な減少となっています。
日中取引は売りが先行して始まりましたが、下値では買いも入っており、売り買いが交錯しています。
(9:08執筆)
投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
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