東京商品取引所のドバイ原油先物相場は前日比590円高の73,220円で日中取引が始まっています。
夜間取引では、中国貿易統計が輸出と輸入ともに前年割れとなったことで、一時71,060円まで急落する場面もありましたが、その後はサウジアラビアの国営メディアが石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成するOPECプラスによる石油市場安定に向けた予防的措置について報じたことで急速に買い戻しが入ったカタチとなり、直近高値を上抜けて一時73,600円まで上昇しました。
日中取引序盤は上昇一服感はあるものの、底堅い展開となっています。
(9:29執筆)
投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
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