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【金相場】高値圏でもみ合い継続

2023.07.04

金標準6月限は前日比32円高の8921円近辺で推移しています。

昨晩の夜間取引では、この日発表された6月米ISM製造業景況指数の結果を受けて一時米長期金利が低下、景気後退懸念の高まりにより安全資産とされる金は買われ、一時8949円まで上昇しました。

その後は、翌日に米市場が独立記念日の祝日で休場となる中、ポジション解消の売りも見られ、方向感は限られており、日中取引も動意に乏しい展開となっています。

今週は7月6日木曜日の早朝3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表されるほか、6月のADP雇用統計、新規失業保険申請件数、そして、7日金曜日は米雇用統計の発表を控えており、神経質な展開が想定されます。

(12:08執筆)

投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

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※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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