(貴金属市場)
20日の白金標準は続落。白金標準の中心限月4月限は前日比54円安の4341円。
夜間立会の白金標準の中心限月は、序盤に為替の円安基調とNY白金の上昇によって4411円まで反発したが、その後は、NY白金の軟調地合いによって4370円台まで売り直された。NY白金は、米国の休日のため電子取引のみとなり、7月限は986ドルまで上昇した後、976ドル台まで続落した。日中立会は、NY白金が続落し970ドル割れまで崩れると、白金標準は4341円まで下げ幅を拡大した。
日中のNY白金は、969.6ドルまで続落している。週明けから他の貴金属市場が軟調地合いとなり、特にNYパラジウムや非鉄の下落が、NY白金の圧迫要因となっている。目先は、21日・22日にパウエル米FRB議長の議会証言が注目されるが、それまでは、新たな材料も見当たらないことから、NY白金は弱い動きが続くと見たい。白金標準は、NY白金の軟調地合いによって4340円台まで続落している。まだ、NY白金の軟調地合いが予想され、白金標準の下値水準の切り下げが警戒される。
白金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
執筆者情報
田澤
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
フジトミ証券の投資助言サービスにおいて、商品先物、株価指数、FXを中心に、テクニカル分析に基づいた相場解説および売買判断のフォローアップを担当。
▶ 投資助言サービスについて
https://www.fujitomi.co.jp/advice/
▶ X(旧Twitter)https://twitter.com/tazawa_fujitomi
商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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