★ドル/円の日足では、21日SMA(黒線)がレジスタンスとして意識され上値を抑え込む展開が22年12月から続いている。今週も緩やかに下向きになっている21日SMAの130.35円が意識される展開になる。
ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)は、右肩下がりの動きになっており、緩やかながらも下押しバイアスがかかっている。
また、プラス3σのところには雲下限もあり、強いレジスタンスとして意識される。
ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dが下向きになってきており、Slow%Dを下抜けするようなら、下押しバイアスが強まる。
今週は、月末月初を迎え米英欧の政策金利会合があり、米雇用関係指標な重要経済指標があり、相場は乱高下しやすい地合いになっている。
もし、21日SMAを上抜けするようなら、プラス1σの131.93円、プラス2σの133.51円、プラス3σの135.08円などが上値目途として意識される。また、下値ではマイナス1σの128.77円、マイナス2σの127.20円、マイナス3σの125.62円が意識される。
21日SMAを上抜けるのか、押し戻されるのか非常に重要なポイントになる。