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ドル/円は21日SMAに勝てるのか・返り討ちか!

2023.01.25

 

★ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、右肩下がりのドル下落基調が続いている。一目均衡表の雲も上限・下限も上値を切り下げる展開が続いており、緩やかな下落基調が継続していることを示している。

昨年12月以降での戻り場面では、21日SMA(黒線)が強いレジスタンスとして意識されており、上値トライを妨げている。上値を抑えられた後は、マイナス2σ近辺まで下落する展開が続いている。

一方、ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)は、低水準から%DがSlow%Dを上抜けしており、両線とも上向きを維持していることから戻り基調が継続している。

23日から戻りを21日SMAが上値を抑えていることで、上値の重さが意識されている。ただし、ドル買い材料から上抜けするようならドルショートポジションからの買い戻しなども入りやすくプラス1σの132.648円、プラス2σの134.491円などへの上値トライとなりやすい。

一方で、上値の重さから下落基調に転換するようなら、マイナス1σの128.961円、マイナス2σの127.117円が下値目途として意識される。

この21日SMAを上抜け出来るのか、それとも再び返り討ちとなり下押し調整となるのか相場の節目となっている。

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