★くりっく株365の日経225の中期トレンドを示す週足では、13週SMA(赤線)27,181円、26週SMA(青線)27,365円、52週SMA(緑腺)27,197円付近まで上昇してきています。そのため、これらのレジスタンスを上抜け出来るかが重要なポイントになります。
ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)も低水準から%Dが上向きになり、Slow%Dを上抜けしてきました。上向きバイアスが強まってきたことになります。
米国市場でも主要三指数が上昇していることや、130円台半ばまで円安進行から日経225も上昇しやすい地合いです。
ただし、上値では21年9月17日週高値30,804円を起点として22年8月19日高値29,191円を結んだトレンドライン(R1)の28,427円近辺がレジスタンスとして意識されます。
米国主要三指数の上昇や円安進行など、日経225の上昇する条件が揃っているため、本日上抜け出来ない場合は、上値の重さが意識されることになります。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)