★日本株の外国人による売買シェアは、年間通して概ね60~70%程度で推移しています。1月4~6日付(JPX公表)は70.9%である。
要するに外国人の売買によって日本株も変動しやすいということになる。
外国人投資家は季節的には、年明け1月は売りから入ってきて、3月まで売りが主流となることが多いです。そして、4月に入ると買いが強くなるという流れとなっている。
2020年の4月については、新型コロナウイルスにより3月下旬に世界的に株価が急落したことで、4月は売り越しになった。それ以外は2014年から買い越しが続いていることになる。
年初は外国人売りにより上値の重い展開が継続する可能性があるので、注意が必要となる。
日本株の買い場は、素直に3月の安値時狙いとなる。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)