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くりっく株の日経225では200週SMAを意識!

2023.01.04

 

★くりっく株365の日経225の中期トレンドを示す週足では、支持線割れとなり下落基調が進みやすい。

 

13週SMA(赤線)26週SMA(青線)52週SMA(緑線)が全て緩やかに下向きとなっており、下落基調が明確になってきた。また、22年3月11日週の安値24,625円を起点として22年10月7日週の安値25,684円を結んだトレンドライン(S1)や心理的節目となる26,000円を下抜ける展開になっている。さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、%DとSlow%Dの両線はかい離幅を広げながら両線とも下向きになっており強い下落基調を示している。

 

2022年以降で26,000円を明確に下回ったのは3月11日週以来ない。一旦下抜けしても下ひげで回復する動きが続いていた。しかし、今回は実体が下抜けして、支持線がレジスタンスとして意識されてきている。一旦の下値目処は緩やかに上向きの200週SMA(紫線)の25,363円が意識される。下抜けると3月11日週安値24,625円が再び意識される展開になる。

 

そのため、くりっく株365の日経225は下値模索的な動きになっており、しばらくは戻り売り基調となりやすい。

 

 

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