★くりっく株365のNYダウの中期トレンドを示す週足では、22年1月7日週高値36,936円を起点として8月19日週高値34,260円を結んだトレンドライン(R1)では一旦上抜けしたことで、上昇基調が強まった。しかし、再びR1付近まで下落する展開になっている。さらに、52週SMA(緑線)の33,026円がサポートとして意識され、下げ止まる展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、買われ過ぎ過熱感域から%DがSlow%Dを下抜け下向きになってきたことで、下落調整の動きにつながりやすい。
週足ロウソク足では、上ひげの長い陰線となっており、上値の重さが意識される展開になっている。
一方で、緩やかに上向きの13週SMA(赤線)が26週SAM(青線)を上抜け寸前の様相となっていることで、明確に上抜け出来るかが焦点になる。
上値を試しに行ったものの、上値の重さが意識され下押し調整中となっている。ただ、R1や52週SMAを下抜けると、13週SMAの32,014円や26週SMAの32,051円までの調整色が強まる。
一方、下値抵抗体から反転すると35,000円近辺までの戻りが意識される。
本日の注目点は、R1や52週SMAの攻防の行方がポイントになる。