★くりっく株365の日経225の中期トレンドを示す週足では、21年9月17日高値30,804円を起点として、22年8月19日週高値29,191円を結んだトレンドライン(R1)。22年3月11日週安値24,625円を起点として22年10月7日週安値25,684円を結んだトレンドライン(S1)。R1とS1の間で三角持ち合いの様相となっている。
現在はR1が意識され下落調整の動きになっている。
一方、下値では13週SMA(赤線)の27,373円、26週SMA(青線)の27,484円、52週SMA(緑線)の27,420円がサポートとして意識される。そのため、27,400円前後が下値目処としての相場の節目になりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DとSlow%Dは過熱感なく上向きになっていることから、戻り基調は継続している。
三角持ち合いの上限近辺からの調整下落となっているが、上向きバイアスが継続している。一方で、下値では27,400円を維持出来るかが相場の節目になる。
前日NY株式市場では、良好な米経済指標を受けた米長期金利の上昇が嫌気され売りが強まった。米長期金利が引き続き上昇するのか、それとも売り一巡後は買戻しになるのかが本日の注目点になる。