★くりっく株365のNASDAQ100の一目均衡表日足では、雲の中でもみ合い相場が続いていたが、じわりと雲上限を上抜けしてきた。
雲上限は徐々に低下傾向にあることから、明確な雲上抜けになる可能性もある。一方、転換線(赤線)と基準線(青線)は横向きになっていることで、もみ合い相場になっている。ただ、6営業日後には転換線が上向きになり、短期的には上昇基調になりやすい。また、7営業日後には基準線も上向きに転換するため、上昇期待が高まる。
先行き12月下旬前後で、雲のネジレがあることからトレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5,3、20、80)では、%DとSlow%Dは上値を切り下げてきており、上値の重さが意識される。
明確に雲上限を上抜け出来るようなら、上値トライの動きになりやすい一方で、再び雲の中に下落するようなら上値の重さが意識される。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)