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日経225は過去の事例通りの展開か!

2022.11.10

 

★日経225のボリンジャーバンド(パラメータ:20、±2σ)の日足では、11月8日高値がプラス2σ付近まで上昇したものの、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)が買われ過ぎ高水準に位置していた。昨日下落したことから、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっており、下落基調を示している。

本日も米国株式市場で主要三指数が大幅に反落したことから、日経225は下押しバイアスが強まりやすい。日経225先物12月限でも240円安の27,650円で終了したため、本日寄り付きから下落基調となりやすい。

過去の事例からも±2σ近辺まで上昇・下落した際に、ストキャスティクスの%DとSlow%Dが買われ過ぎ・売られ過ぎまで上昇・低下していると相場反転するという流れが続いている。

ただ、20日SMA(黒線)が上向きを維持していることから、下値では20日SMAの27,208円がサポートとして意識される。その後に20日SMAを下抜ける展開になるようなら、マイナス2σ近辺まで下落する可能性もある。

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