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くりっく株365の日経225は雲上限を意識!

2022.11.07

 

★くりっく株365の日経225一目均衡表の日足では、戻り基調の中で雲の上限がレジスタンスとして意識される展開になっている。緩やかに上向きの転換線(赤線)や52期間の高低の先行スパン2当日線(茶線)を上抜けしたことで、戻り基調が継続している。ただ、基準線(青線)が横ばいになっていることから、明確な上昇基調にはなっておらずもみ合い相場が継続している。基準線が上向きになると、本格的な戻り基調になりやすい。ただ、先週末はジワリと雲上限を上抜けして終了したものの、明確に上抜けするまでは抵抗体として意識される。

26期間遅行する遅行線(緑線)はロウソク足を上抜けしていることで、戻り基調が継続している。また、26期間先の先行スパン2(紫線)先行スパン1(緑線)の上に位置するものの先行スパン1が上向きになっていることで、緩やかに戻り基調が続いている。

一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ高水準から%DとSlow%Dの両線は下向きになっており、上向きのバイアスは鈍化してきている。

本日はストキャスティクスの上値が重くなっている中で、雲の上限を明確に上抜け出来るかが焦点になる。雲上限を上抜け基準線が上向きになると、戻り基調が継続しやすい。一方で、雲の上限で上値の重さが意識されると、先行スパン2当日線の27,237円や雲下限がサポートとして意識される。前週末の米国市場で主要3指数が上昇したことで、日経225も週明けは連れ高する可能性が高いため、雲上限を上抜けしやすい。

 

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