★日経225の日足では、先週末は5日SMA(赤線)の27,017円がレジスタンスとして意識され上値を抑えられ下向きの25日SMA(青線)の26,917円をわずかに下抜け終了した。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も%Dが下向きになりSlow%Dを下抜け寸前の様相となっていた。
しかし、週末NY市場では、主要三指数が大幅反発する展開になったことで、大証日経先物12月限は250円高の27,150円で終了しており、25日SMAと5日SMAを回復して終了している。
そのため、再び200日SMAが位置する27,229円トライとなる。
10月6日高値27,399円のネックラインを上抜けしてくるようなら、さらに上値追いの動きになりやすい。
ただ、上値では、100日SMA(黒線)の27,356円、75日SMA(緑線)の27,492円、260日SMA(茶線)の27,596円がレジスタンスとして意識され、上値の重さも意識されやすい。
下値では10日SMA(黄線)の26,833円や10月3日安値25,622円を起点として10月13日安値26,237円を結んだトレンドライン(S1)がサポートとして意識される。