★ドル/円は1998年8月の高値147.63円を上抜けしたことで、次の節目は1990年4月の高値160.35円となる。現状から約10円の円安が継続することになる。
ドル/円の月足では、12ヵ月SMA(紫線)、24ヵ月SMA(緑線)、60カ月SMA(青線)の全てが真上を向く強い上昇基調となっている。
過去の為替転換する場合は、ドル/円の天井圏で数ヵ月もみ合いとなった後に、前月高値を上回れずに下落するパターンとなっている。
現在のところでは、そのような気配がないことから円安基調が継続する可能性が高い。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)