★南アランド/円の日足では、上値・下値を切り下げる下落基調となっているものの、5月12日安値7.86円が支持(S1)されて反転戻り基調となっている。また、5日SMA(赤線)を上抜けしたことで、短期的な戻り基調は継続している。
一方、上値では10日SMA(黄線)の8.044円や25日SMA(青線)がレジスタンスとして意識される。また、6月9日高値8.815円を起点として6月28日高値8.59円を結んだトレンドライン(R1)もレジスタンスとして意識される。
S1とR1は徐々に値幅が縮小する三角持ち合いの様相となっていることから、上抜けするのか、それとも下抜けするのかが焦点となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dが上向きになりSlow%Dを上抜けしてきたことで、戻り戻り基調が継続している。徐々に下値を切り上げてきていることから、強気のダイバージェンスとなっている。
再び上昇基調に戻りことが出来るか、それとも上値の重さが意識され下落基調継続となるのか、現在相場の節目にある。