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日経225は今回も52週SMAで上げ止まる!

2022.08.03

 

★日経225の中期トレンドを示す週足では、21年9月17日週の高値30,795.78円を起点として21年11月19日週の高値29,960.93円を結んだトレンドライン(R1)と22年3月11日週安値24,681.74円を起点として22年6月24日週安値25,520.23円を結んだトレンドライン(S1)で形成した三角持ち合いを上放れした。そのため、上昇基調が強まると期待されが、今回も52週SMA(緑線)がレジスタンスとして意識され上抜けに失敗している。また、この時9月17日週高値を起点として22年6月10日高値28,389.75円を結んだトレンドライン(R2)がレジスタンスとして意識される新しい展開となった。

2021年12月3日週に52週SMAを下抜けしてからは、強いレジスタンスとして意識されている。

一方で13週SMA(赤線)の26,975円26週SMA(青線)26,954円を上抜けしていることで、下落調整場面ではサポートとして意識される。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DとSlow%Dの両線は上向きになっており、戻りの勢いが継続していることを示している。

相場の上向きの勢いが残っていることから、52週SMAとR2を上抜け出来るかが今後も焦点になる。ただし、%Dが下向きになるようなら、上向きのバイアスが鈍化したことになり、再び下落調整局面になりやすい。

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