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トルコリラ/円はスクイーズから放れ待ち!

2022.06.20

 

★トルコリラ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、±3σのバンド幅が縮小するスクイーズ状態となっており、相場が煮詰まってきていることを示している。

下向きの21日SMA(黒線)は、レジスタンスとして意識され上値を抑えている。

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DとSlow%Dは緩やかに上値を切り下げる下落基調となっている。

そのため、スクイーズ後のエクスパンションでは下放れの可能性が高くなっている。

今週末24日前後には雲のネジレがあり、トレンドは反転や加速など相場の節目になりやすい。23日にトルコ中銀による政策金利が発表されることから、失望によるトルコリラ売りが強まる可能性も残る。ただ、政策金利の据え置きは市場予想通りとなる。外貨準備高のネット残高の減少を見込んだ、投機的のリラ売りの動きには注意が必要となる。

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