★日経225のボリンジャーバンド(パラメータ:20、±2σ)の日足では、±2σまで上昇・下落した時にストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)が買われ過ぎ・売られ過ぎの水準で推移すると反転のシグナルとなっていた。
現在は、プラス2σに沿って上昇するバンドウォークとなっている。また、ストキャスティクスでは、%D:96.95%、Slow%D:96.53%と過熱感が強いことから、パターン的には何時下落調整となっても不思議ではない。
そのため、深追いには注意が必要である。
ストキャスティクスでは、上昇トレンド発生時には高水準で推移横ばい推移するダマシが発生しやすいので、注意してみていく必要がある。
明日のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えて思惑絡みの短期的な動きもあることから、SQ決定後やSQ明けの動きがポイントになりそうである。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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